子育て中のストレス、実は旦那が原因?!イライラしないで子育てをしていくには?

子育てをしていてたまっていくストレス…いったいどんな事にストレスを感じているのでしょうか?母親の体力的・精神的な要因もありますが、実は「旦那へのストレス」も大きく影響しているようです。この記事では、旦那に対するストレスとは何か考え、ストレスをためずに子育てしていくにはどうしたらいいのか?考えていきたいと思います。

この記事の内容

子育てをしていて大変な事

充分に睡眠時間が取れない、自分の時間が全くない、思い通りに動けない・自由に予定が組めない、体力的に辛いなど、子育てを始めると産前に予想もしていなかった壁にぶち当たります。かわいい我が子に出会えて幸せな気持ちでいっぱいなはずなのに、「育児が辛い」「子育てが大変」という気持ちになってしまう事があります。

実際、私も今現在、3歳娘の反抗期に壁を感じています。質問に対しての返事はすべて「嫌!」、「〇〇したい!〇〇はやだ~!!」で大泣きする事も多々あります。娘はかわいいです、本当に。でも毎日毎日繰り返されると、イラっとしてしまう事もあり、仕事終わりにこの態度で来られるとストレスで爆発しそうになります。

子育てが大変な理由については下記の記事でも書いていますので、ぜひご覧ください。

いつまで続くの?「子育てが大変なのは当たり前」って言うけれど…

旦那へのストレス ~どんな事に腹がたつの?~

子育てでストレスがたまる原因として、実は、「旦那」が関係している事もあるようです。旦那へのストレス、どんな事に腹が立ってしまうのかここでは見ていきたいと思います。

家事・育児を全くやらない

今でも家の事や子守りは「妻」の仕事と考えている男の人は多いのではないのしょうか。男は外に出て仕事をして稼いでくるのだから、女である妻は、家で家事と子守りをして旦那の帰りを待っている…そんな考えを持っている人も、まだまだたくさんいるかと思います。

実際に、私の父親も昭和な考え方の人間で、母親も専業主婦だった為、家事や育児はほとんど母が行っていました。もちろん週末に出かけたり、父が病院に連れていってくれる事もありましたが、料理や洗濯、家事は一切してきませんでした。還暦を過ぎ、母親が「掃除くらいしてくれればいいのに!」とよく怒っていますが、今までやらない事が当たり前になって生きてきたので、できるはずがありません。

家事に加えて、子育ても無関心、やってくれないとなると抱えるストレスはとても大きいものでしょう。

精神的に親になりきれていない

女性は、出産をすると脳内のホルモンバランスが女性から母親へと変化します。お腹の中に赤ちゃんを宿った時から、母性を感じるようになり、出産前から母親となる準備を進めていきます。その一方で男性は、出産で赤ちゃんに出会い、そこから急に父親になるわけです。

妻が、子供を必死に守ろう、育てようとしている中、「俺の靴下は?」なんて聞かれると、「はぁ~?」となりませんか?子育てで忙しい中そんな言葉が出ようものなら、自分で探して!!と文句の一つや二つ言いたくなるものです。父親になりきれていない時期は精神的に幼い印象があり、妻側からは「大きな子供がもう一人できたようだ」との声も出ています。

「手伝おうか?」と聞いてくる

「何か手伝おうか?」という声かけ。一見、優しくて気遣ってもらっているような言葉に聞こえますが、そもそも「手伝う」という感覚が変なのでは?と思っていた時期があります。食べ終わったお皿を洗ってくれたり、洗濯をしまってくれたり、やってくれたことには感謝すべきです。でも、オムツ替えるの手伝おうか?ご飯食べさせるの手伝おうか?って聞かれると、私は違和感を感じました。もちろん、やるのは当たり前と考えるのはよくないのかもしれませんが、2人の子供なんだから手伝おうか?ではなく、「〇〇やるよ!」と言ってもらいたいですね。子育ては、仕事をしていようがしていまいが、2人で協力してやるべき事だと私は思います。

私の元旦那は、「俺は〇〇もやってるし、〇〇もやっている。職場では、結構手伝ってるんだねって言われてるんだから」と発言した事があります。その時は、私自身も週に何日か仕事に復帰していました。仕事もしながら家事も大半を行っていて、‘’俺もやっている‘’というオーラをだされた時には、「やっている感ださないで!!」と怒ってしまった事があります。疲れもストレスも相当溜まっている時期でしたので、お互い不機嫌になる事も多かったですね。

自分だけ飲み会や遊びにいってしまう

仕事で休日にゴルフに行ったり、友人と飲みに行ったりするのを見ているのも、やはりストレスがたまる要因ですね。もちろん人付き合いは大切だし、友人との関係があるのも理解しているつもりです。「飲みに行ってきてもいいかな?」とお伺いをたててくれる場合はまだいいのですが、「仕事のつきあいなんだから仕方ないでしょ!」なんて言われたり、飲み会の頻度があまりにも高くて、家に全然帰ってこないなどの場合は、旦那に対する妻のイライラは相当なものでしょう。私だって自由に自分の好きな事したいのに…という気持ちに、妻はなってしまうかと思います。

ゲームをしている

子供がまだ小さい頃、寝かしつけをしている隣の部屋でスマホゲームをしているのを見るとイライラが納まりませんでしたね。何度も寝かしつけに失敗しながら、抱っこ紐でゆらゆらと何時間も格闘している中、その姿が目に入ってくるとストレスMAXでした。

仕事が終わって疲れているのもわかるけど、その時間でお皿片付けたり、洗濯物畳んだり、テレビ見ながらでもできるんじゃないの!?と心の中で思っていました。今現在、シングルマザーにり、仕事終わってから子供を寝かしつけるまでにゲームをするなんて時間は1分もありません!!

イライラせずに子育てしていくには…?

では、お互いにイライラせずに子育てをしていくにはどのようにしたらよいのでしょうか?

まず大切な事は、「コミュニケーション」を取る事です。なぜイライラしてしまうのか、自分で考えてみて相手に伝えてみましょう。(なぜイライラしてしまうのか、自分で考えても分からない場合は、その旨を伝えてみましょう。)妻側は旦那に子育てに積極的に参加してもらいたいと思っているのに、もしかしたら旦那側は、勝手に妻の子育ての領域に入ってはいけないと思っているかもしれません。

お互いに「自分の方が大変!」と思っている可能性もあります。妻は旦那に対して、「仕事している方が楽だよね」「自分のペースでお昼食べられるし」なんて思ってしまう事もあるかと思います。仕事をしていても自由に動けるし、帰りに好きなとこに寄って帰ってくることできる、そこをうらやましく思う気持ちは誰でもあります。逆に旦那は、「暑い夏でもエアコンのきいた部屋でゆっくりできるんだからいいんじゃいないの」「社会の中で変なストレスも抱えなくて、家でも子供と過ごせる方が楽だ」と思っているかもしれません。

でも一歩引いて考えてみてください。旦那が一生懸命仕事をして稼いできてくれるから今の生活がある事、妻が全力で我が子の命を守って子育てしてくれているから、すくすく子供が育ってくれているという事を忘れてはいけません。

お互いに思いやりと感謝の気持ちを持って子育てをしていくという事が大切で、夫婦で乗り越えていってほしいと思います。

まとめ

いかがでしたか?子育てをしていく中で誰でもストレスは抱えるものです。旦那へのストレスは様々な形がありますが、感謝の気持ちを忘れず、ストレスをためずに子育てしていきたいですね。